【短】愛しのハニー☆―Sweet Honey―

小枝子はいつも素直だ。

こーゆう時も、素直に頷くから。




でも、素直な小枝子は手が掛らなくて済む。


もし素直じゃなかったら、俺は小枝子をまだ抱いてなかったと思う。




でも、素直じゃない小枝子も見てみたいと少しだけ思う。


こーゆう時素直に頷かれると、ちょっとどうしたらいいのかわからなくなるから。




「小枝子……っ」


俺はそのまま小枝子に覆い被さった。




「……んっ!……あっ」

そして、俺たちはそのままベッドの上でお互いの名前を呼びながら、何度も何度も愛し合った。




小枝子の体温はすごく温かくて、心地よかった。