私は得意顔をした先輩を直視出来ず、サッサと宿題を済ませようとシャーペンを動かした


『風花は何で釣れる?』と言った言葉を思いだし、焦ったのを誤魔化す為に、お茶のアメを口に入れる


案外美味しいじゃん!


そしてまた、いつものように図書室を出て、左右に別れて帰宅した


そうだ!先輩の男好きチェック忘れてた


この時、私はイイことを思い付いた


家にあるイケメン雑誌を明日、先輩にさりげなく見せてみよう


どんな反応するか楽しみだよ