え?お茶アメ?


もう1つは…梅…


また年寄りクサイ…


ま、好きだからいいけど


「何か不満?」


「い、いえ!アメ、先輩が買ってるのかな?なんて気になってまして…」


「アメ?買ってるのもあれば、家にあったのを持って来る時もある」


「じゃ、今日のは…」


私はノートの上に転がったアメを指差した


「今日のは家にあったアメ…うち、じいちゃんとばあちゃんいて、いつも色んなアメがあるんだ」


「そうなんですか?」


「あ、でもミルキーやキャラメル、フルーツアメは俺が買ったんだぞ!年寄りとは趣味が違うっつうの」