先輩の彼女って紹介なのか、あの幼なじみにどうかって紹介しようとしてたのか、ワカンナイ


それにあの男子、今からデートだって


「あ〜とぼけた後輩の話をしたら、見てぇって言うから、会わせただけ!気にすんな」


「と、とぼけた後輩って、私、とぼけてません!ちょっとのんびりかもですが…」


ダメだ〜強く言うと、またケンカみたいになっちゃう


「図書館の存在、知らねぇのって、お前くらいのもんだって」


「それは…まぁ…」


否定出来ないのがクヤシイ


笑ってるし…


「そうだ、お前の友達に言っとけよ!慎一のことを執事とか言ってる噂が流れたら、アイツ何するかわかんねぇからって」