「あ…ごめんなさい…友達から聞いてて…王子様の隣にいつもいるから執事って」


「ハハ!執事?アイツが?」


先輩が大笑いをしている


「ち、違うんですか?すみません」


もう、琉衣ったら!恥ずかしいじゃん


「今見ただろ?どうしてアイツが執事なんだよ!」


「そういえば、そうですね」


執事みたいに忠実じゃなくて、俺様みたいな感じだった



「俺、ちゃんと図書室って言ったのに、アイツが勝手に間違えて図書館に行ったから…」