突然の恋!?

「だから、
今から会見に行くけど、
ちゃんと待っていろ?」


「分かった・・。」


美佳を離すと、
大粒の涙がこぼれ落ちて、
俺は唇で救った。


「しょっぱいな?」


「そう?」


「しょっぱいけど、
とても愛がある涙の味だよ?」


「変態!!」


やっと美佳が笑ってくれて、
俺はホッとした。


「じゃあ行って来る。」


俺は美佳を残して、
会見に臨んだ。

・先生サイド終わり・