「それでいいの?」


中村は聞いてきた。


「ああ。


その代わり、
2人が美佳の事を守って欲しい。


流石に学校の教師を、
続ける訳には行かない・・。」


俺が言ったら、
美佳が言ってきた。


「そんなの嫌だ!!!


先生が居なくなったら、
私はどうしたらいいの?」


「いるよ?」


「いなくなるんでしょう?


だったら公表なんてしないで!!


私の前から消えないで!!」


美佳は俺に抱きついてきた。