だってそこには、
息子が学校の教師をして、
生徒に手を出していると、
書かれていた。


「美佳?


顔色が悪いけど、
大丈夫なの?」


私は頷くしかなく、
私と先生の関係を知っているのは、
この2人しかいない。


疑いたくはないけど、
芽衣を私は何処で疑ってしまい、
芽衣と話さなくなってしまった。