朝起きると、
先生はいなかった。


私はリビングに行くと、
先生が台所に立っていた。


「どうしたの?」


「はあ?
お前の分も俺が作った。」


渡されたのは朝食とお弁当。
それと紙切れ・・・。


「早く書け!!」


私は渋々書いたのは、
婚姻届に自分の名前を書いた。
先生はじっと見つめていた。


「何!?」


「何って?
間違えがないか見ている。」


私は書き終えると、
先生はキスをしてきた。