私は迷っていた。


みんなの答えは、
私は大学には行かずに、
先生の傍にいるのが1番だと、
言ってくれる。


「本当にそれでいいの?」


何度も自問自答を繰り返し、
進路志望の紙を見ている。


「どうしたの?」


やはり頼りになるのは、
親友の芽衣だった。