「順平に何かされたか?」


「うんん。
家に帰ると玄関の前で
待っていたんだ。


家の中に入れて、
少し話をした時に、
必ず俺に惚れると言って、
キスをしたんだ。」


私は抱きしめていると、
先生は私の体を離して、
深くキスをしてきた。


「せんせ・・・」


「黙って。
消毒しないといけない。」


先生の甘いキスが、
私の心の中にあるモヤモヤが、
無くなっていく気がした。