・先生サイド・


俺の腕の中で眠っている
彼女のおでこにキスをした。


「可愛いな。」


俺は彼女を見ながら、
今日のパーティーの事を
考えていた。


「多分アイツがやって来る。
この前は来なかったけど、
今回は来るんだろうな。」


俺は一番厄介な奴の存在が、
頭の中から離れなかった。


「こんなに付けたら、
大丈夫だろう?
けど美佳の天然には・・・。」


俺は彼女の体にある
キスマークがまだ足りない気が
してならなかった。