噂の彼の甘い罠†アイドルと秘密の同棲

「ニヤけてんじゃん。…うわー、スゲェ部屋。オレばっか…」

「きっ…きゃーっ!見ないでぇ」




慌ててポスターを隠しにいく。

晴弥は、興味本位なのか…私の部屋に入ってきた。





「へー。オレ、こーいう風に部屋に飾られてんだ?毎日、オハヨーとか言うワケ?」

「言いません~っ!」




はあはあ…。

オハヨーは、言わないもん。

…おやすみは、言うケド。




晴弥に言ったら、同じコトじゃんてバカにされて、更に嫌がられそーだから、言わないでおいた。





「このポスターの顔、あんま好きじゃねーんだよなぁ」

そうなの?素敵だよ。

「え…。笑顔が…光ってるケド」



恥ずかしながらも、そう言うと…。