「あ~あ。本当に行っちゃったねぇ。また平凡な毎日だよねぇ」 クラスの友達は、晴弥がいなくなってから元気がなくなってしまった。 タツはたまに高校に来るけど、仕事が結構入って来るみたいで… やっぱり仕事をセーブする事ができず、あまり学校に来れない日々が続いている。 たまに連絡するって言ってた晴弥も、軌道に乗るまではやっぱり忙しいらしく あれから一本の連絡もない。 きっと…忙しくって 私の事なんて 忘れちゃうかも知れないね。