ヤ…

ヤバいです。

その笑顔。






晴弥の言う通り、やっぱり優しくしないで欲しいって

…一瞬思った。






「オラオラ、お兄様に茶でも入れろ。早くキッチン行かねーと、階段から突き落とすぞ?」

晴弥は本気じゃないんだろうけど、そう言って笑ってた。








晴弥に、茶入れろとかって言われて嬉しい私は…

もうすっかり、晴弥のイジワルにハマってるのかもしれない。






優しくされたら、スキになる?

イジワルされなかったら、何となく物足りない?








結局、

もう既に

…晴弥の事が

気になり始めているのかも。






…アイドルとしてじゃなく、

素の

ちょっとヘンなイジワル晴弥に。