小学校の6年が終わり、中学校の生活が幕を開けた。 入学式。私、桜井 愛理は教室の前で立ち止まっていた。怖くて。 「愛理!!おはよう!!」 の声に振り向くとそこには親友の松山 飛鳥と出雲 花菜がいた。 緊張しているあたしは、 「お…お…おはよう…」 と、かえしてしまった。 それを見た2人は、3人で入ろうと言ってくれた。 「せーの!」 ガラリとドアが開く。そこには、うるさいくらいににぎやかな楽しいクラスが広がっている。 この教室で一年間過ごせることに喜びを感じた。