極上ラブきゅん↑↑

外は既に薄暗く
肌寒さまでも感じられる

冬は、もおすぐそこまで
きているような気がした


「よおっ!!」

前方から声がした

さっき帰ったはずの
雄大君が数人の女達と
タムロっていた

誰に声かけてる
分かりませぇ~~んっ
と言わんばかりに

あえてスルーした


「またシカトかよ!!!!
宮園麗華さんっ」

フルネームを言われたら
無視する事も出来ない


『何・・??』

と素っ気なく返事した