要は僕は婿養子になるという事。
彼女の方も僕より歳が上で、早く結婚する事を望んでた。
実際、彼女の事を愛してる訳では無かったけど、僕は承諾した。
このまま家に居たらいつか自分に歯止めが聞かなくなるような気がして……
結局僕は…結婚に逃げたんだ……。
それからはなんだかんだ慌ただしく結婚の話しが進んだ。
自分の事なのに、なんだか他人事のよう…。
でも、結婚式の日はあっという間に迫って来て……
今まで親に自分が言うから黙ってて欲しいと言った僕が、やっと凛に言った日には…
もう結婚式まで1ヶ月を切っていたんだ…。
―――――――
―――――
――――

