デザートを食べて奈緒先輩のとこに戻ると、先輩は電話中だった。 「あ、戻ってきたわ。もういいわね。うん、じゃぁ、宜しく。」 奈緒先輩は私を見て笑うと、そう言って電話を切った。 「奈緒先輩?今のって…」 その時、会場がフッと暗くなった。 あれ。何か始まるの? 『皆様、本日はお忙しい中お集まり下さいまして誠にありがとうございます。』 ん?聞いたことある声がする。 誰だっけ? クルリと振り返り、スポットライトが当たるその場所を見ると、そこには…… 「えっ!?」