「良かった。」
「せんぱ……ぅんっ…」
私の言葉は先輩の唇で塞がれる。
相馬先輩のキスは優しくて、でも時々、私の反応を確かめるかのように、激しさを増す。
「……はぁっ……ん…」
空気を求めて唇を離すがそれもすぐに塞がれてしまった。
頭がボーッとしてきて、先輩にしな垂れかかる。
「…ごめん。やりすぎた?」
苦笑気味の相馬先輩は私の頭をポンポンとした。
思考が回らないよ~。
心臓の音も凄いし…。
「何があっても…一緒にいような。」
先輩の腕の中で、私は何度も頷いていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…