王子様は寮長様



相馬先輩の事を考えていたら自然と笑顔になっていた。


と、その時



「椎菜!危ないっ!」

「椎菜先輩っ!!」



声にハッとして顔を上げるのと、ボールが私に当たるのは殆ど同時だったんじゃないかな。



私は一瞬にして、目の前が真っ暗になったんだ。