青い過日

「なんかゴメンな…、」


達志が言う。


「えっ何が!?」

「俺といると居心地悪そうだから…。」


わたしは申し訳ない気持ちで言った。


「そんなことないよ、わたしのほうこそゴメン。
なんだか照れちゃったってゆうか、慣れてないからっ…」


何言ってるんだろう、わたし。
わけわかんない。


「ご、ゴメン…。」

「なんで前田があやまるの?」


達志は笑いながらわたしの頭をぽんぽんと撫でた。

わたしはまたドキドキして、達志の顔をよく見れなかった。