あれから少し元気を取り戻したけど、やっぱり不安は絶えなかった。

何度もエッチもした。

でも惨めな気持ちになるばかりで、心も身体も消耗するばかりだった。

わたしは遼にプレゼントをもらっても、たいしたお返しもできなくて、どんなことをすれば喜んでもらえるかわからなかったけど、遼はいつもわたしを好きだと言ってくれた。


そんなある日のことだった。