「で、唯はなんでひとりでいたの?このクラスに友達になれそうな人いなかったの?」
マックのポテトを口にいれながら、美咲が聞く。
「ううん…、聞いたら美咲もわたしのこと嫌いになるかもしれないけど…。」
美咲がポテトをとる手を止めてわたしの顔を見る。
わたしが言わなくても、いずれ知ってしまうだろうし、嫌われたら仕方ない…。
「わたし…達志くんと付き合ってたんだけど、他に好きな人が出来ちゃって、そのことなかなか達志くんに言えなくて、二股みたいになっちゃったんだ、だから…。」
「達志くんて誰?」
「わたしの隣の席の…、」
「あのやさしそうな背の高い人?」


