【礼子と愉快な仲間達ー43】
ドン!!!
突然の大きな音により、
三人の動きは止まった。
(ただ礼子がコケた音)
どうやら噂の人形の
霊が来たようだ。
(だから礼子だってば)
「ひいいい!!」
山田と札夫の2人は
礼子の気配を感じ、震え上がる。
「痛いよ~暗いよ~…」
その聞き覚えある
セリフに、
2人はチビりそうに
なっていた。
だが、バカは平気だった
「マジいい感じじゃん!
マジたまんね~」
さすがバカ!
そんなバカでも
頼りがいはあった。
阿部のそんな対応に
札夫と山田は、安心を
覚えていたのだ。
普段、
札夫の札がチームの
攻撃的部分を支え、
山田の不気味さが、霊を
遠ざけ守備的な部分を
補う。
そして、
リーダーの阿部は、
その2人をまとめ、
恐怖すら笑い散らす
バランスの取れた能力を
持っている。
こいつらは、三人揃えば
まさに最強であった
ドン!!!
突然の大きな音により、
三人の動きは止まった。
(ただ礼子がコケた音)
どうやら噂の人形の
霊が来たようだ。
(だから礼子だってば)
「ひいいい!!」
山田と札夫の2人は
礼子の気配を感じ、震え上がる。
「痛いよ~暗いよ~…」
その聞き覚えある
セリフに、
2人はチビりそうに
なっていた。
だが、バカは平気だった
「マジいい感じじゃん!
マジたまんね~」
さすがバカ!
そんなバカでも
頼りがいはあった。
阿部のそんな対応に
札夫と山田は、安心を
覚えていたのだ。
普段、
札夫の札がチームの
攻撃的部分を支え、
山田の不気味さが、霊を
遠ざけ守備的な部分を
補う。
そして、
リーダーの阿部は、
その2人をまとめ、
恐怖すら笑い散らす
バランスの取れた能力を
持っている。
こいつらは、三人揃えば
まさに最強であった



