【礼子と愉快な仲間達ー37】
「もう!
誰だか知らないけど
これ剥がして行ってよ!」
礼子はフラフラと
手探りで廊下に出た。
音だけを頼りに、礼子は
後を追う。
「む…!
あっちからカンカン音が
するわね…」
礼子は音のする方に
行ってみた…
カーンカーンカーン!
何の音であろうか?
こんなとこに大工も
いるわけないし、
釘を打つような音がする
「ウヒヒ、
やっぱここの美術室は
いい柱だ……
こうして一人で
打ってると、精神が安定する~~~」
く、狂ってる。
そこには五寸釘の山田が
釘をついており、
その異形な姿は、噂の
霊も怖がらせる
「山田打ち」だ。
しかし、礼子は
見えていない
「もう!
誰だか知らないけど
これ剥がして行ってよ!」
礼子はフラフラと
手探りで廊下に出た。
音だけを頼りに、礼子は
後を追う。
「む…!
あっちからカンカン音が
するわね…」
礼子は音のする方に
行ってみた…
カーンカーンカーン!
何の音であろうか?
こんなとこに大工も
いるわけないし、
釘を打つような音がする
「ウヒヒ、
やっぱここの美術室は
いい柱だ……
こうして一人で
打ってると、精神が安定する~~~」
く、狂ってる。
そこには五寸釘の山田が
釘をついており、
その異形な姿は、噂の
霊も怖がらせる
「山田打ち」だ。
しかし、礼子は
見えていない



