【礼子と愉快な仲間達ー30】
だああああ!!!!
その頃礼子は、足を
ダンダンと地面に
踏みつけていた。
オッサンを探してたが、
いくら探せども
見つからなかったのだ。
「んもう!んもう!
どこよ!
全く嫌になるわ!
どこで油売ってるのか…
パチンコでもしてる
のかな?
(幽霊はできません)
もしかして行き違いに
なったかも…」
礼子はオッサンを探しに
再び学校に入ってみる。
「あーあタルイわねえ…
あんみつでもむさぼり
食いたいわ…
(食えません)
オッサンはどこに居るの
やら」
キョロキョロ探すが、
オッサンのその姿は
確認できなかった。
「いないわねえ…
ああ、肩こるわあ…
(こりません)
そうだ、誰かに聞いてみよ!」
そう言い、霊達を探すも
何故かいつもわんさか
居た霊達は、どこにも
居なかった。
様子がおかしいことに
礼子は気付いたが、
全く気にしなかった。
他の霊達は墓場で運動会
してるなど、
ベタなことを考えていたからである。
「もうめんどくさいから
グラウンドに戻ろうかな。
……お?」
礼子が外に目をやると、
窓ガラス越しにオッサン
が歩いてるのが見えた!
だああああ!!!!
その頃礼子は、足を
ダンダンと地面に
踏みつけていた。
オッサンを探してたが、
いくら探せども
見つからなかったのだ。
「んもう!んもう!
どこよ!
全く嫌になるわ!
どこで油売ってるのか…
パチンコでもしてる
のかな?
(幽霊はできません)
もしかして行き違いに
なったかも…」
礼子はオッサンを探しに
再び学校に入ってみる。
「あーあタルイわねえ…
あんみつでもむさぼり
食いたいわ…
(食えません)
オッサンはどこに居るの
やら」
キョロキョロ探すが、
オッサンのその姿は
確認できなかった。
「いないわねえ…
ああ、肩こるわあ…
(こりません)
そうだ、誰かに聞いてみよ!」
そう言い、霊達を探すも
何故かいつもわんさか
居た霊達は、どこにも
居なかった。
様子がおかしいことに
礼子は気付いたが、
全く気にしなかった。
他の霊達は墓場で運動会
してるなど、
ベタなことを考えていたからである。
「もうめんどくさいから
グラウンドに戻ろうかな。
……お?」
礼子が外に目をやると、
窓ガラス越しにオッサン
が歩いてるのが見えた!



