【ヤツらとの戦い!ー29】
??
部屋に入ると、
そこは全くの別世界で
あった。
ここは……墓場??
そこには数百、
いや数千以上に及ぶ墓が
立てられている。
これは
庭に出たのだろうか?
でもおかしい…
こんな場所知らないし、
第一、化学室に入った
ハズじゃ……
外なのに
見たことない風景だし
不思議と暑い。
それに
真上には真っ赤な月が
昇っている…
あんな月、見たことない
すると、どうだろう?
その真っ赤な月から、
まるで死神が降りてきた
かのように
一匹の霊が姿を現した。
「ヒヒヒヒヒ。
よく来たな………
ようこそ、
お前等の墓場へ…」
白衣を着た男が
不気味な笑みを浮かべて
いた。
その霊はパチンと
指鳴らすと、
フッとその墓場の風景は
消える。
「な!?」
サキが驚くのも無理は
ない。
普通の化学室へと
場所が変わったからで
あるのだから。
「そんな!瞬間移動?
何なんだ?!」
これは、
相手の特殊能力だろう。
その能力は、
未だ分からずにいた
??
部屋に入ると、
そこは全くの別世界で
あった。
ここは……墓場??
そこには数百、
いや数千以上に及ぶ墓が
立てられている。
これは
庭に出たのだろうか?
でもおかしい…
こんな場所知らないし、
第一、化学室に入った
ハズじゃ……
外なのに
見たことない風景だし
不思議と暑い。
それに
真上には真っ赤な月が
昇っている…
あんな月、見たことない
すると、どうだろう?
その真っ赤な月から、
まるで死神が降りてきた
かのように
一匹の霊が姿を現した。
「ヒヒヒヒヒ。
よく来たな………
ようこそ、
お前等の墓場へ…」
白衣を着た男が
不気味な笑みを浮かべて
いた。
その霊はパチンと
指鳴らすと、
フッとその墓場の風景は
消える。
「な!?」
サキが驚くのも無理は
ない。
普通の化学室へと
場所が変わったからで
あるのだから。
「そんな!瞬間移動?
何なんだ?!」
これは、
相手の特殊能力だろう。
その能力は、
未だ分からずにいた



