アナタだけのお姫様


「券を買って、それでご飯食べんの」


「……?」


「百聞は一見にしかず、だよな」


 手招きされ、ついて行くと変な機械の所へ来た。


 食品名と、値段が書いてあってこれを買うってのは分かった。


「安い……」


「これが学食の特権ってやつだねー」


「これで買わないとご飯食べられないわけ?」


「やー、そんな事ない。ここの店は食券じゃないと買えないだけ」


 よくわかんないけど……この機械には‘うどん’ばかりって事は分かった。