海斗だけに抱く気持ち…………。 特別な気持ち。 「だから部活より舞子が大事だったから…」 ――…神様。 もし、私のこの気持ちが今まで感じたことない感情なら……。 「舞子が一人で帰るところ見て、心配だったんだ」 もし、これが私が嫌っている“恋”ならば………。 「もうこれからは…一人になるなよ?」 神様。 「俺が舞子を守ってやるから」 海斗に恋をした私をどうか許して――……。