こっちへやってくる男の子。 私は一歩後ろに退く。 「同じクラスなんだな」 「うん…」 「名前は?」 そんな意外な質問をされて私は目を真ん丸にした。 「フッ(笑)なんだよ。その顔」 「…っ?変だった?」 「オモしれーな!お前って」 「“お前”じゃないよ!」 「じゃーなに?」 急に男の子が真剣な表情になったから私はドキッとした。