ある日の昼下がり。 授業を抜け出して、屋上でぼんやりしていた。 そういうことのほうが、くだらなくないか? という質問はやめていただきたい。 ほんとは俺たちが1番よくわかっている。 俺たちはただ窒息しそうなだけなんだ。 これも青春という一言で締めくくられてしまうのだろうか?