「では、お預かりしますね。
ありがとうございました」
迷子センターに女の子を預けて
「早くママ見つかるといいね」
心結は名残惜しそうに
女の子の頭を撫でてセンターを後にした
「心配しなくても母親はすぐに見つかるだろ?」
なぜか落ち込んでいる心結に言葉を掛けた
「いえ、そうじゃなくて
あの子………欲しい」
まさか
「金出して子ども買ったりしないよな…?」
「えっ?
そんな最低なことするわけないじゃないですか!!」
ありえないって顔してるけど
「俺は心結に買われたんじゃねぇの(笑)?」
「私は大地を買ったのではなくあなたの3ヶ月を買ったんです!」
「あっ、そう」
「何だかお腹減りましたし、そろそろ帰りませんか?」

