[心結]



朝の日差しが差し込む寝室


自然と目が覚めた

目の前には私に腕枕をしてスヤスヤ眠る大地の顔


頬に優しく触れて




─ちゅ




キスをした




「……ん〜」



大地のカラダが少し動いたから


起きるかな?


って思ったのに



「……。」



目を開けない…




「………起きないなら…」



大地の首筋に顔を近付けた