その瞬間、心臓が ───ドクンッ ドクンッ─── と高鳴った この小さくて細い手…覚えてる…この手は心結……? それによく見ると長い髪に華奢なカラダ …………………心結? 女の子の肩を掴み強引に顔を向かせた 「……っ」 違った、 心結とは似ても似つかない高校生くらいの女の子だった 「なっなんですか?」 女の子は明らかに怯えている 「………あ、いや………大丈夫ですか」 慌て女の子を立たせて足早に店の外へと出た