さっそく私は 他中の友達に電話をかけた。 『205』 プルルル… しばらくコール音がなったとき。 「はい。」 なんか男っぽい声なんだけど… 「もしもし…由紀??」 (由紀=私の友達) 「へ??由紀って誰?? 俺、将希だけど。」 「えっ!!」 やば…掛け間違った…。 しかも相手、谷上だし。 「ごめんなさい!!」 そう言って電話を切った。