「それなら誰も文句言えねーだろうし、最後は納得できんだろ」
その声にビックリして顔をあげると
シンと静まり返ったこの教室で、ふいに意見を口にしたのは
さっきまで何も言わず、ずっと黙っていたはずの翔。
好きな人同士で組みたいと言っていた三浦さんは、翔の言葉に、一瞬パッと顔を赤らめたように見えると
少しも反論することなく、すぐにコクッと頷きかえしていて…
わたしの胸が、またチクリと痛んだ気がした。
「クジか」
「うん。まぁ、それなら…」
「いんじゃない?それで」
どうしてか
さっきまで何も言わなかったみんなも
翔のたった一言で、やっと興味を持ち始めたかのようにザワめき出す。
そしてこの様子を
今も腕を組んで見ていた先生は、もう何も言わなくて。
しばらくその光景を一人立ち尽くして見ていると、翔が突然こっちを向いて言った。
その声にビックリして顔をあげると
シンと静まり返ったこの教室で、ふいに意見を口にしたのは
さっきまで何も言わず、ずっと黙っていたはずの翔。
好きな人同士で組みたいと言っていた三浦さんは、翔の言葉に、一瞬パッと顔を赤らめたように見えると
少しも反論することなく、すぐにコクッと頷きかえしていて…
わたしの胸が、またチクリと痛んだ気がした。
「クジか」
「うん。まぁ、それなら…」
「いんじゃない?それで」
どうしてか
さっきまで何も言わなかったみんなも
翔のたった一言で、やっと興味を持ち始めたかのようにザワめき出す。
そしてこの様子を
今も腕を組んで見ていた先生は、もう何も言わなくて。
しばらくその光景を一人立ち尽くして見ていると、翔が突然こっちを向いて言った。



