それを見た瞬間、わたしはギュッと唇をかみしめて、翔をにらんだ。
「…っ」
なんで…?
なんでそんな態度でいられるの?
もともと、この仕事を「やる」って言ったのは翔だったんじゃないの…?
たしかに翔が昔からそういう人だってのは、ちゃんと知ってる。
でもちょっとくらい
今この時くらいは、わたしと協力してくれたって、いいじゃんか…。
わたしのため、とまでは言わなくても
これはクラスのためでもあるのに。
こんな時でさえ、目も合わしてくれないなんて。
…翔がここまで無責任な人だとは思わなかった。
それとも
そんなにわたしのことが
――キライなの…?
「はい」
そんなことを思い、とっさに涙ぐみそうになっていたそのとき
後ろの席から、ふっと手が挙がるのが見えた。
「…っ」
なんで…?
なんでそんな態度でいられるの?
もともと、この仕事を「やる」って言ったのは翔だったんじゃないの…?
たしかに翔が昔からそういう人だってのは、ちゃんと知ってる。
でもちょっとくらい
今この時くらいは、わたしと協力してくれたって、いいじゃんか…。
わたしのため、とまでは言わなくても
これはクラスのためでもあるのに。
こんな時でさえ、目も合わしてくれないなんて。
…翔がここまで無責任な人だとは思わなかった。
それとも
そんなにわたしのことが
――キライなの…?
「はい」
そんなことを思い、とっさに涙ぐみそうになっていたそのとき
後ろの席から、ふっと手が挙がるのが見えた。



