修学旅行★幼なじみと甘いキス

すっかり気分は沈んだまま

わたしは黙って会議室をあとにする。


仕方なく今日はこのまま家へ帰ろうと
クツ箱の側までトボトボと階段を下りて来た、そのとき。


「? え…!?」


…ふ、と。

何気なく目にした入り口の向こうで

もうとっくに帰ったと思っていたはずの翔が、そこに居たから。

わたしは思わず大きな声を出しそうになった。