「……っ」
「けど、それでやっと今つかんだんだ。
だからもう俺の身勝手な行動で泣かせるようなことは二度としたくねーし、加奈子がイヤだっつうなら…今はまだガマンする」
「……」
「…頭冷やしてくるわ」
ついでに何か飲みモン取ってくる。
ポツリとそうつぶやいて、一人座り込むわたしからスッ…と手を離したかと思うと、
ここからスクッと立ち上がる。
そのまま黙って部屋を出て行こうとする翔に
とっさに駆け出したわたしは、そんな翔の服のすそをギュッ…と小さくつかんでいた。
「けど、それでやっと今つかんだんだ。
だからもう俺の身勝手な行動で泣かせるようなことは二度としたくねーし、加奈子がイヤだっつうなら…今はまだガマンする」
「……」
「…頭冷やしてくるわ」
ついでに何か飲みモン取ってくる。
ポツリとそうつぶやいて、一人座り込むわたしからスッ…と手を離したかと思うと、
ここからスクッと立ち上がる。
そのまま黙って部屋を出て行こうとする翔に
とっさに駆け出したわたしは、そんな翔の服のすそをギュッ…と小さくつかんでいた。



