修学旅行★幼なじみと甘いキス


普通気づくだろ!


言うだけ言って、あとは一人ハァハァと息を荒げる翔に

わたしの頭はますます混乱する。


「え…き、気づかないって…?
ど、どういうこと;?いきなり何言って…」

「っだーーッ!もう!んだよマジで。ほんっとイラつく!」

「…っ!? ご…ごめ」

「くっそ…、こんだけ言って更にまだ俺の言ってる意味わかってねーとか。
ったく…、あ゛ーもういい。
この際だから今お前にはっきり言う!」

「…―――」

「……俺は、おまえが…!!」






「――そこで何をしている!」

「!!」


心なしか、いつになく顔を真っ赤に染めた翔が
その言葉の先を、必死で伝えようと口を動かしかけた…その時、


突然――人の声がして


どこからか向けられた懐中電灯の光がバッ!とわたし達二人をまぶしく照らす。