「いいな~向こうの班。なんか、楽しげ」
「うん、だよねぇ」
いつの間にか、この高校でもクラスの中心的存在になっていた翔と
明るくムードメーカーな雰囲気の三浦さんは、教室の中でもひときわ目立っていて。
翔の友達ともすぐに話が合い、はしゃいでいる様子を
違う班だった女の子たちが、遠くからうらやましそうに見ていた。
「俺ね、健っつーの。タケちゃんて呼んでやって」
「あはは。タケちゃん♪」
「んでこいつは翔。可愛げのないヤツだけどよろしくしてね」
―わァ翔くん、かっこいー!よろしくねー!
2班の女の子たちも、翔のことを…好き、とまではいかなくても
気になってはいる、と思う。
昔から、翔は不特定多数の女の子たちにモテていたから、分かる…。
翔だってきっと、気づいてるよね…?
「ってかすごいね、あそこの2班。もうあんな盛り上がってる」
「うん。なんかみんなお似合いって感じ。…ってあれ?加奈子?」
―どうしたの?
さっきまであさみちゃん達と話をしていたときは、全然気にならなかったはずなのに
翔が三浦さんたちと一緒だったと分かった途端、急に冷静でいられなくなって。
向こうから気づかれないよう、わたしはおそるおそる今も窓側に集まっている翔のことを見る。
でもそこで見た光景は、自分が考えていたものとまるで違い
わたしは目を見開いた。
「うん、だよねぇ」
いつの間にか、この高校でもクラスの中心的存在になっていた翔と
明るくムードメーカーな雰囲気の三浦さんは、教室の中でもひときわ目立っていて。
翔の友達ともすぐに話が合い、はしゃいでいる様子を
違う班だった女の子たちが、遠くからうらやましそうに見ていた。
「俺ね、健っつーの。タケちゃんて呼んでやって」
「あはは。タケちゃん♪」
「んでこいつは翔。可愛げのないヤツだけどよろしくしてね」
―わァ翔くん、かっこいー!よろしくねー!
2班の女の子たちも、翔のことを…好き、とまではいかなくても
気になってはいる、と思う。
昔から、翔は不特定多数の女の子たちにモテていたから、分かる…。
翔だってきっと、気づいてるよね…?
「ってかすごいね、あそこの2班。もうあんな盛り上がってる」
「うん。なんかみんなお似合いって感じ。…ってあれ?加奈子?」
―どうしたの?
さっきまであさみちゃん達と話をしていたときは、全然気にならなかったはずなのに
翔が三浦さんたちと一緒だったと分かった途端、急に冷静でいられなくなって。
向こうから気づかれないよう、わたしはおそるおそる今も窓側に集まっている翔のことを見る。
でもそこで見た光景は、自分が考えていたものとまるで違い
わたしは目を見開いた。



