修学旅行★幼なじみと甘いキス

「加奈子」

「! えっ?」

「班決めのクジ、今から俺らで人数分作っから」


おまえも手伝え。


そう言って、翔はほんの一瞬
わたしと目を合わせたかと思うと

すぐにフイと顔をそらし、スタスタと自分の席へと戻って行ってしまった。


そのまま黙ってルーズリーフを引き出しから抜いた翔に一瞬ポカンとしながら
わたしも慌てて席へと戻る。


「あっ…、う、うん」