『遅れてごめん!』 知らない男の人がニコニコしながら声をかけて近づいてきた 頭の中は“ 誰? "と思いながら勿論そんな事は言えなくて、体だけは瞬時に警戒体制にはいる。 『和也遅いよ〜!』 綾が口をプ〜っと膨らませて声をかけてきた男の人と話始める その光景にポカンと口を開けて“ 綾の知り合い? ”と思いながらも眺めていると 『綾の彼氏です。』って紹介されて、私の警戒体制は解かれた。