「お前も一緒に帰るんだよ。お前の部屋の荷物運んであるしな。俺ん家に」




…………。



「えぇー!?」



ど、どういうこと!?




「どーもこーも…。今日から俺ん家がお前の家だから」



えぇぇえーーっ!!!!?



何それ!?


ていうか、色々早すぎでは!?




「早いに越したことねーだろ?一緒にいるって言っちまったしな」




そ、それはそうだけどーっ!!



それとこれとは別って言うか…っ!!



「で、でも…いいの?いきなり私なんかが…」



「気にすんな。使ってねー部屋なんざ山ほどあっから。さっさと帰って一緒に風呂でも入ろーぜ」


なっっっっ!!




「しょ…松希のバカーーっ!!」



バチチィッ!!



「ぐは…っ!!ま、魔法は反則だって…っ」