「俺はちゃんと言葉にしたんだぜ?イブの口から気持ち聞きてえんだよ」 「う…っ!」 「ほら。ちゃんと言えよ」 「…わ、私…も。 松希のことが好き…です…」 真っ赤になって答えたイブはとてつもなく可愛かった。 「よく出来ました」 桜が舞う公園―イブが守り続けてる時計の前で俺たちはキスを交わした。 これから共に歩んでいく誓いの証。 ずっとは一緒にいられないけど。 俺が死ぬその時まで。 俺はずっと。 イブ――お前のそばにいる。