「……イ…ブ?……な……んで…」 そこにいたのは、昨日出会ったあの少女・イブだった――。 「なんだぁ?あの女」 「いや、でも超絶美人だぜ…」 「お嬢ちゃん、ここはお嬢ちゃんみたいな子がくる場所じゃないよ?…ま、こんなとこ見られたらタダではもう帰さないけどね?」 ボスのヤローがイブに近づく。 「…バ…ッ!!イブ…逃げろっ!!」 「……その、あなた達が持ってるバッドは、人を殴る為に使用するものではないのよ?」 昨日俺の手を指差したようにイブはバッドを指差す。 すると――。