桜も満開の春真っ只中、高校の入学式をむかえた俺はというと。 「てめぇ…っ!新入生のくせに先輩にガンつけてんじゃねぇぞ」 さっそく先輩方にからまれていた。 「別にガンつけたつもりじゃないんすけど。ただ入学式サボろーと思ってここきただけッスから」 「教えておいてやろーか新入生。先輩にそーゆー口のきき方をしたらどーなるか」 あー。 はいはい。 そーゆーセリフは中学ん時から聞き飽きたっつーの。 俺を殴ろうと拳を降ってきた先輩一人を俺は足を引っ掛けて転ばしてやった。 ノロすぎだってお前。