先生がいた。


久しぶりの高崎先生の練習は大好評で部員たちも楽しそう。
ちょっと・・・ジェラシー。

ノック打ってる。
めちゃくちゃかっこいい。

と、ウッチーはと言うとまるで部外者のようにベンチに座っている。

「ウッチー、練習しないんですか?」
「あぁ僕より高崎先生のほうがみんな嬉しいだろうし。」
「そうですかね?ウッチーのノックも見てみたいなー。」

チラっとウッチーの顔を伺う。
おっ。いま気づいた!イケメン!
いつも高崎先生のことしか見てなかったから気づかなかった。