――… ある広い公園では今日も 元気な子供達が 無邪気な笑顔で 走り回っている。 ある少女はこの公園に初めて来たようで、 探検するように公園内に茂る木々を通り抜け、 広い中央広場に出た。 そして何かを見つけたように言った。 「ねぇママぁ」 その後ろを、心配してついて来た母親は答えた。 「突然どうしたの?茜」 「あのベンチにずっと とまってる鳥なぁに?」 少女は 中央広場のほぼ真ん中にあるベンチの 直感的に気になったそれを指さした。